６巻の表紙は、裸足で踊る夏姫
ポーズがめっちゃきれい。
とにかく手足が細い。
頭が小さく、目・耳・口が大きい。
緑色の髪をした妖精のようだ。
６巻は、５２話から６０話まで。
潤平が生川に奨学生として入り、
バレエ漬けの生活を始める。
平行して学校での人間関係の
もさもさが描かれる。
とくに幼なじみの兵ちゃんの
粘着っぷりがインパクト大だ。
５２話は、潤平の日常。
めでたく生川で奨学生となった潤平は
クラスメートと再び仲直り。
兵ちゃんは逆にハブにされる。
都からは距離を置かれる。
潤平は五代を離れ、
生川で真面目にレッスンに取り組んでいる。
５３話は、潤平バレエ漬け生活
母沢子と夏姫、海咲から語られる。
膨大な時間を生川で過ごし
潤平は急激に成長している。
腹黒王子の海咲も、
同じく奨学生として
生川に加わり、復活。
ふたりの加入で男子クラスは様変わりした。
５４話は、ニンジャ役ゲット
生川は『GEISHA』という
オリジナルの演目を持っている。
潤平は『GEISHA』リハーサルを見学し
うまいこと出演チャンスをつかむ。
初舞台への期待がたかまる。
５５話は、付き人生活
潤平は今井先生の付き人として、
レッスンや舞台に常につきそう。
とくに本物の舞台はなによりの勉強になる。
席の場所による見え方の違いを感じたり
すごいやつの舞台に感動したり。
５６話は、成長期の悩み。
深夜のスクールへ練習に行き
潤平は夏姫に再会する。
ふたりは以前のように
パドドゥの練習をしてみるが
ぜんぜん踊れなくなっている。
身体のが成長期にはいり
思うように動かせなくなっている。
同じ悩みを夏姫も抱えていた。
５７話は、降板。
うまいことつかんだニンジャ役を
あっさりと降ろされてしまった。
潤平はショックを受けて呆然とする。
バレエの舞台に立つには
足りないものがたくさんある。
５８話は、潤平初舞台
ニンジャ役で復活できたのだ！
潤平はプロの公演に参加し
本物の舞台に大感激する。
カーテンコールで主役並みに号泣。
そしてステージに謎の花束が･･･。
５９話は、３者面談。
潤平はまだ中３。
進路を考えなければならない時期だ。
潤平は進学にまったく興味無し。
るおうも、目指すのはロシア留学のみ。
バレエしか考えていない。
潤平はロシア公演にまで抜擢され
ウキウキである。
６０話は、兵太とヌッくん
いじめっこの兵太はネカマになって
登校拒否のヌッくんと交流する。
クラスでハブにされた兵太と
引きこもりヌッくんの
キモさあふれるやりとりが
読んでいるこっちの罪悪感を刺激して
目が離せなくなる。
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