ダンス・ダンス・ダンスール（１－２２巻）：ジョージ朝倉先生
「星が爆ぜる」イチオシのダンスマンガ。
男子でありながらバレエに打ち込む潤平の目を通して
思春期から大人に向かう若者のひたむきな生き方が描かれます。
脇役の先生方もナイス。
個人的には生川綾子（いくかわあやこ）先生が好き。
魔女みたいなオーラがたまらん。
2022年4月からアニメ開始！めっちゃ楽しみにしています。
ボールルームへようこそ（１－１１巻）：竹内友先生
社交ダンスのうち競技ダンスの世界に脚光を当て一大ブームを巻き起こした作品。
徹底的な作画が、読むものを興奮させます。
この作品を読みたいがためだけに毎月、月刊マガジンをのぞいてしまう。
「今月は載ってる！」と幸せな気持ちにさせてくれます。
好きなキャラは釘宮（くぎみや）。
主人公のたたらとは正反対の性格。
人間嫌いで屈折しまくり。エリートなのに・・・
１０ダンス（１－６巻）：井上佐藤 先生
モダンダンスとラテンダンス。
競技ダンスの２大ジャンルを代表するダンサーが
それぞれのエッセンスを吸収するためペアを組んで練習を始める。
あくまで天真爛漫なラテンダンスの鈴木。
知的で鉄の意志を持つモダンダンスの杉木。
あくまで利害のために協力しはじめたはずなのに
ダンスを通じてふたりの間に特別な空気が流れ出す・・・
知識も教養も、お金も地位もある杉木先生。
ゆらぎ始める杉木先生の切ない心に打たれる。
どうやら自分は屈折したキャラクターが好きらしいです。
ムラサキ（１－３巻）：厳男子（きびだんご）先生
そもそもダンスとはなにか？
特に創作ダンスってなんやねん？
あのわけのわからんグダグダは、ただのアホ踊りやんか。
既存のダンスを軽々と飛び越え、宗教も哲学も武道も、
いや生死すらごちゃまぜにしてしまう。
それが創作ダンスだ。
真剣さと馬鹿らしさが同居する未曾有の作品。
ワンダンス（１－６巻）：珈琲（コーヒー）先生
吃音症をかかえ、人間関係に行き詰まりを覚えるカボくんが
ダンスをとおして世界をひろげていくストーリー。
今までの自分の悩みや頑張りがダンスを進ませる糧になる。
あくまで真っ直ぐで、悩みから逃げない。
カボくんのひたむきさ、ワンダさんのひたむきさを思わず応援してしまうマンガです。
