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【ダンス・ダンス・ダンスール あらすじ】2巻

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2巻の表紙は、見つめるるおう

るおうは、バレエの国の住人だ。

ロシア人と日本人のハーフ。

指が長い。

手足も長い。

髪も皮膚も色素が少なくて

透き通るように美しい。

内面には繊細さと気難しさを抱えている。

ややこしい奴だ。

 

2巻は、9話から20話まで

「ライバル」るおうの初登校からいじめ。

潤平が友だちへバレエをカミングアウトし

「洋舞祭り」のステージ開演まで。

コミュ障で学校になじめない

るおうの繊細さと誇りが痛々しい。

学校でのマウンティング合戦とあいまって

「青春」の残酷さを堪能できる。

潤平みたいに人気者で

人生を楽しめる奴がうらやましいわ。

 

9話は、ライバルるおう

とつぜん現れたるおう。

そのバレエはケタ違いに美しい。

そしてどうやら都は

るおうが好きらしい。

潤平はがっかりする。

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10話は、「ナイスビッチ」

潤平はフられたショックで

バレエにいかなくなった。

学校には友だちがいるし、

パンツを見せてくれる女子仲間もいる。

バレエをやったら人間関係を失うかもしれない。

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11話は、るおうの初登校

るおうがはじめて学校に来た。

潤平は、バレエやってることが

ばれないかとヒヤヒヤするが、

るおうはコミュ障ぶりを発揮し

それどころではない。

11話へ

12話は、いじめ勃発

幼なじみの兵ちゃんが

るおうに目をつける。

いじめの始まりだ。

いじめられるるおうはかっこ悪い。

スタジオでと学校でとの落差に

潤平はいらだつ。

12話へ

13話は、るおうの踊り

いじめが盛り上がる。

るおうは女装させられ

ステージ上ではやされる。

全校生徒の前で上履きを脱ぎ捨て

るおうは踊りはじめる。

13話へ

14話は、るおうの回復

るおうの踊りが全校生徒の目を奪う。

その素晴らしさに涙する潤平。

自分がバレエに専念すること、

そのために部活を辞めることを

潤平は友だちに宣言する。

14話へ

15話は、「ダンスール・ノーブル」

潤平の宣言は、人間関係の清算ととられる。

友だちは潤平を離れた。

潤平は頭を丸め千鶴の元に向かう。

千鶴は高い目標を与える。

「ダンスール・ノーブル」

バレエダンサーの頂点だ。

15話へ

16話は、修行の始まり

潤平は、バレエを始めて

もう有頂天である。

一日中おどってしまう。

自分には素質がある。

ところがスタジオではバーレッスンのみ。

勝手に踊ることを禁じられてしまった。

16話へ

17話は、下積み

「照れと強情は成長の敵」

潤平は早朝から夜まで

ひたすらレッスンを受ける。

小さな頃からやっている奴らとは

10年いじょうの差がある。

まずはバレエの型を身につけるのだ。

17話へ

18話は、ライバル宣言

ようやく振り付けを教えてもらった。

潤平は、都を相手に生き生きと演技する。

恋の感情が踊りに爆発する。

しかし基礎が身についていない。

潤平はるおうを待ち伏せ、ライバル宣言する。

「俺、追い抜かすよ」

18話へ

19話は、リハーサル

洋舞祭りの日が来た。

予行でも潤平は基本ばかり注意される。

なっていない。

学芸会以前のできだ。

ステージに向かう通路で

潤平は、都に恋の感情を発見した!

ような気がする。

19話へ

20話は、本番開始

潤平はステージでいい踊りを見せる。

下手だけど、感情のこもった演技だ。

一方、るおうは別格。

かっこいい。

このまま順当に終わるはずだったのに

潤平が演技にのめりこみ、暴走を始めた。

20話へ

 

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