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#厳男子#ムラサキ#ネタバレ#最新話#4巻#40話

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放課後の音楽にのってダンス開始

翔之助にとつぜんホールドされダンスに引き込まれる黒飛(くろとび)。
考えるまもなく音楽がはじまった。
たまたまのタイミングで放課後の下校放送がはいったのだ。
黒飛が自分でつくった曲がかかる。

同じ放送部のDJ安倍は「稲中卓球部」的な顔をしている。
「タイトルは『放課後のアブダクション』」
ふざけているのか?
「ミュージック・スターツ!!」
曲名紹介をして音楽をかける。

ムラサキが黒飛を受け止める

黒飛は考えるまもなくなにかの渦に巻き込まれた。
音楽記号が飛び散る。
視界のはしにジョジョのスタンドのようなものが見える。
(ドラゴ赤太郎か)
翔之助が黒飛をノセてハイタッチする。

ムラサキが駆け寄ってきた。
黒飛の背中をムラサキが背中で受け止める。
「大丈夫、あなたも踊れるわ」
「力を抜いて、流れに身を委ねるの」

ムラサキは背中に黒飛をのせて回転させる。
ソラとヨガノ先輩が見守るなか、
回転をまし黒飛を空中へ放り投げた。
黒飛にはもうどこまでが現実でどこまでがイメージなのかわからない。

「空に」
「落ちる」
黒飛は空中に放りだされ雲の間を通過した。
そのまま宇宙へ落下し星のなかに突入する。
無重力状態になった黒飛をソラが受け止める。

フルメンバーでダンス

ヨガノ先輩がソラのかたわらで舞う。
黒飛につづいて翔之助がムラサキの背中から飛び立つ。
なぜか柴犬もおどる。

「そういうことかよ」

こんなエネルギーの渦に放り込まれたら
濁流に流されるみたいに
竜巻に呑まれるみたいに
意志とは関係なく
舞わされる

なんか踊らなきゃいけない雰囲気である。
ネタをふられたお笑い芸人的な。

ドラゴ赤太郎も群舞へ加わる

突如始まったアドリブ群舞を
マリンちゃんと赤太郎はあぜんとして眺める。
赤太郎のなかで以前きいたムラサキの言葉がよみがえる。

赤太郎にとってはダンスと武術の境界がなくなってしまった。
これは立ち会いであり、コミュニケーションである。
ムラサキの言っていた「すごくいい人間サンドバッグ」は
翔之助のことである。

赤太郎は走り出す。
武闘家としておのれの力をぶつけるのにふさわしい相手を見つけたのだ。
「いざ尋常に勝負!」
赤太郎にとっては「勝負」なのだ。
はためには群舞に参加するマッチョかもしれないが。

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