アフタヌーン ネタバレ ストリートダンス

#ワンダンス#ネタバレ#3(#37話)恩VS.花木1

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伊折先輩からのアドバイス

伊折先輩のフリで今度はカボくんがバトルすることになった。
マジで?
相手は恩ちゃん。
ダンス部長の3年生。
めっちゃうまい。
ダンス歴10年だ。
経験の量が半端なく多い。

対するカボくんはダンス歴3ヶ月。
高校に入ってからはじめたばかり。
初心者と言っていい。
勝てるとは思えない。

「いま技術で恩ちゃんに勝とうと思ってもキビしい」
伊折先輩が勝つためのヒントをくれる。
「恩ちゃんよりも自分のほうが『ダンスが好きだ』と思い込むこと」
それがカボくんが勝利する方法だという。

伊折先輩と恩ちゃんのバトルの理由

カボくんにアドバイスしたあと伊折先輩は座り込む。
1時間バトルし続けてくたびれ果てた。
しかも負けた。

おかげで一凛高校ダンス部はバトルイベントには出ないことになった。
伊折先輩は部活動に復帰することになった。
しかも来年は伊折先輩が部長をやらされることになった。

そういう条件でのバトルだった。
おかげで来年のダンス部は雰囲気ががらっと変わりそうだ。
(ただし伊折先輩と恩ちゃんが付き合うことはない)
バトルしながら、ギャラリーの会話が伊折先輩に聞こえていたらしい。

恩ちゃんの先攻

「マジで死にそうだから2ラウンドでお願い」
恩ちゃんがすすめる。
「・・・でも」「本気のカボくんを見せて」
周囲の視線が容赦なくカボくんにあつまる。

視線にたじろぐカボくん。
主役になった気分だ。
生まれてはじめての体験。
みんなが注視する中でアドリブで踊る。

曲はBillie Eillishのbad guy
音が薄い。
電子音とハスキーな女性ボーカル。
ドラムのかわりに指パッチンと効果音。
こんなんどう踊ったらいいやら・・・。

カボくんと恩ちゃんは音楽に聴き入る。
先に踊り始めたのは恩ちゃんのほうだ。
恩ちゃんの踊る絵がかっこいい。
指先の軌跡が美しい残像をのこす。

「恩ちゃんのワックヤバスギ!!」
セクシーな動きを披露する恩ちゃん。
曲にのせてセクシーなワックを見せる。
「腕をムチのようにしならせたり」
「胸の前後のしなりやツイスト」
「腕を巻きつけるような動き」
1時間踊りぬいたあとの疲労を感じさせない。

カボくんのターン

「さあどうするカボ」
恩ちゃんが踊り終えて手招きする。
カボくんは音に聴き入る。
立ち上がって動き始めた。

さっきの井折先輩からの助言がカボくんには理解できる。
ダンスバトルの勝ち負けは、技の難しさを競うものではない。
「より音楽に近づけたほうが勝ち」
究極にシンプルな勝負だ。

カボくんにはよりどころがある。
コンテストが終わってからつかんだ感覚だ。
基礎のリズム取りの感覚が変わった。
「本当に体の芯に音が当たる感覚」

カボくんは音を聴く。
カボくんの感覚がワンダさんに見えている。
カボくんはこまかな音まで体でとらえている。
「なんかカボの喋り方にも似てるな・・・」
井折先輩にも伝わっている。

カボくんは恩ちゃんだけを見ている。
音楽と対戦者だけが感じられる。
「今日は誰も沸かなくてもいい」
「あなただけは僕のダンスを受け取ってください」

集中。
音楽に没入するカボくん。
恩ちゃんが作った流れを引き継いで自分の中に取り込んでいく。
「超ノってんじゃんカボ君!!」
部員たちがざわめく。
「勝つ気じゃんカボ君・・・!」

2曲目がはじまる。

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