アフタヌーン ネタバレ コンテンポラリー ストリートダンス

#ワンダンス#ネタバレ#3巻(#39話)ジャンルの壁1

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ハウスとは?

カボくんは今日も伊折先輩とおどっている。
曲はoutlines の Just a Lil' Lovin
4つ打ちベースが重い。
そこにボーカルがのって、ピアノの高音が柔らかくからむ。
ハウスだ。

「ハウス・ミュージック」ってなに?
伊折先輩は口でリズムをとって教えてくれる。
「ド・チ・ド・チ・ドッチチ・ド・チ」
ようするに4つ打ちで、これくらいの速さ。

カボくんはなんとなく理解した。
「パ、パフュームみたいな・・・?」
ようするにパフュームっぽいやつだ。
あってる。

ハウスダンスはかっこいい

カボくんは伊折先輩のハウスダンスをはじめてみた。
「かっけえ」
「音楽そのものみたいな人だ」
目の前で見るとすごいと思う。

カボくんは1対1で伊折先輩と踊るのだ。
いやおうなく影響される。
音楽と時間を伊折先輩と共有する。
引きずり込まれるようにカボくんは踊ってしまう。

言葉よりもダンスで打ち解ける

カボくんはダンスでコミュニケーションしている。
同じ音で踊ることで、言葉以上に打ち解ける感覚がある。
毎日、昼休みには伊折先輩と一緒だ。
おどってから反省会。

言葉のほうがおまけみたいだ。
それでも二人は仲がいい。
カボくんは伊折と急激に近づいている。

伊折先輩のプライベート情報。
趣味はアニメとゲーム、インドア派だ。
目を見て話すのが苦手で、甘党。
ナイーブなところがあるのだ。
それに関節が硬い。

カボくんは伊折先輩が好きだ。
繊細で集団に属さない。

ハウスダンスをやりたい

伊折先輩のダンスをみて、カボくんもハウスをやりたくなる。
すなおに伊折先輩に言ってしまう。

ハウスは難しけど面白い、らしい。
「いいぞ、マジで」
「ランナーズハイみたいな脳内麻薬出るしな」
「速い4つ打ちが心臓の音みたいで」
気持ちよさそうだ。

だけどむずかしい。
伊折先輩は1年やってもできなかった。
感覚をつかめなければ、10年やってもヒット打つことができないという。

ワンダさんのひとり特訓

ワンダさんは1人で体育館にいる。
鏡の前に立って、右手をお腹に当てている。
左手は背中。
音楽はなし。
ただ立っているだけ。
これでダンスの練習らしい。

通りすがりの人が不審におもう。
ワンダさんの中にはイメージがしっかりある。
カボくんとバトルしたときの、恩ちゃんのアニメーションだろうか。
「なんか残念な子だなあ」
まわりには何を練習しているのかまったく分からない。
それでも、ちゃんと練習になっている。

井折先輩のいうヤバいやつ

いっぽうカボくんのところでは井折先輩の話が続いている。
「こいつはヤバいって奴がいる」
スマホを取り出す井折。
動画をみせてくれるのか・・・。

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今日のハウス

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