コンテンポラリー スピリッツ ネタバレ バレエ

#ダンス・ダンス・ダンスール#ネタバレ#18巻#161話

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潤平のニューヨーク生活

潤平から大原田さんへ映像が送られてきた。
ずいぶんと大人びた雰囲気になっている。
充実した留学生活、という感じだ。
オルガ先生が経営するバレエ学校は寮完備。
ニューヨークのおしゃれな街で潤平は寝起きしている。

オルガ先生のレッスンはハイレベル。
昼間はバレエと勉強ですごし、
空き時間にブランコに会いに行く。
ブランコはバレエを教えてくれない。

しかし料理をつくってくれる。
今日はミラネサ(アルゼンチンのカツレツ)か。
たたいてのばした赤身肉を味付きパン粉で揚げたやつ。
ブランコは手ぎわが良い。
めっちゃうまそうだ。
オルガ先生と3人で食卓をかこむ。

潤平をライブに連れて行ってくれる。
ブランコと潤平は髪型がおなじだ。
雰囲気が似ていて、親子か?ときかれる。
ブランコの口利きもあって
ステージ前で踊ることもできた。

兵ちゃん再登場

そして兵ちゃんが久しぶりに登場。
お幼なじみで中学までいっしょだった。
もはやなつかしい。
同じクラスのヌックンをいじめて大問題になり、
中学校にいられなくなった。

ほとぼりをさますため
日本人学校に転校していたのだ。
履歴書ロンダリングである。
親の仕事のつごうでニューヨークで過ごした。
というとイメージが凄くいい。
金持ちはちがうわ。

潤平とは仲がいい。
兵ちゃんは、ひさしぶりに再会して
バリカンで潤平の散髪をしてやっている。
兵ちゃんはセンスがいい。
ニューヨークでの動画もきれいに編集して日本へ送信してくれたし。
美容師とか、芸術系の仕事が向いているかもしれん。

潤平もうまくやれば、経歴はピカピカにできそうだ。
なんといってもYAGP1位。
バレエのエリートである。

追い詰められる潤平

実のところ、潤平は問題だらけだ。
原因は、ひとことでいえばお金。
日本に帰る飛行機代すらない。

ビザの切れる2週間までは
オルガ先生が支援してくれるが、
その先は自分で工面しなければならない。

バレエを続けたければお金がいる。
15歳の子供になんとか何とかできる金額ではない。
大人でもよほどの金持ちでないと出せない金額だ。

「親には話せないっつの」
追い詰められても潤平はあくまで明るい。
地下鉄の車内でおどって稼ぐ。
まるで自分の「村尾潤平伝説」を信じているみたいだ。

最悪の事故

兵ちゃんを送った帰りの電車でも、潤平はおどる。
車内でチップをくれたおっさんが提案してくれた。
・・・ジャズバーで踊ってくれないか。
チャンスだ。
金を稼げるかもしれない。
潤平は地下鉄をおりてついていく。

うかつだった。
路地裏でなぐられて
潤平はリュックをとられた。
どうすんだ?

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