スピリッツ ネタバレ バレエ

#ダンス・ダンス・ダンスール#ネタバレ#21巻#186話

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ニューヨークの映画オーディション会場で
潤平は真鶴(まずる)に出会った。
るおうの母、千鶴先生の妹、都(みやこ)のおばさんだ。

真鶴はめっちゃ若くみえる。
潤平は真鶴に誘われてホテルまでついていった。
「やばい、やばいあの女」
流れにのせられて潤平はベッドの上で
思わず真鶴の手にふれてしまった。

ルームサービスが来なければそのまま
最後まで行ってしまうところだった。
真鶴の言葉はどこまでも本当らしい。
潤平に対する評価も客観的。
るおうと別れた経緯も真実味がある。

ただ言葉の外側にまったく別の意味がある。
ようするに、潤平を誘っていた。
真鶴は潤平の反応を楽しんでいた。
おとなの余裕を見せつけられた。
「ぐぁああ!!俺はっ」
「何をしようとしていたんだーっ・・・!!」
帰りの電車の中で潤平はみもだえる。

ブランコからのお祝い

家につくとブランコがいきいきしている。
健康的に腕立て伏せしていたらしい。
「今日は特別だろ?」
「お前の祝いの日じゃないか?」
「カンパイしよう」
ブランコはテンションが高い。
ジュンペイが男になった日、である。

潤平ははっきり否定。
真鶴は、るおうの母だ。
友達のカーチャンというか、親戚というか
バレエの師匠というか、つまり女性として対象ではない。
なんというか、そういう対象として考えてはいけない人だ。

ブランコにとって意外な考え方だった。
「だから、なんだ?」
「いい女だった」
せっかく誘われて部屋までいったのに
潤平はチャンスを逃してしまった。
バレエの勉強にもなる。

年上の女性は神秘で豊かだ・・・
色々教えてくれる

ブランコもおなじ経験がある。
年上女性から学ぶことが多かった。
バレエに役立つのだ。
実際の恋愛体験が舞台に良い影響をあたえる。
本気の演技をさせる。

るおうのお母さんと付き合って
ラブラブな状態になってから
その気持を利用して舞台で演技する?
ひとつの方法かもしれないが
潤平には無理だった。
ありえない。

アンドリューはローザンヌ7位

翌日、潤平は学校でローザンヌバレエコンクールの中継を見ている。
クラスメートのアンドリューは7位。
入賞者へは有名バレエ学校へ奨学金つき入学が提供される。
潤平は友達の受験合格を見るような気分をあじわう。
どうしようもない焦りがある。

潤平の足かせはマイム

潤平には弱点がある。
真鶴に言われたとおり自分の動画をとってみた。
スロー再生してみると欠点がよく分かる。
甘い。

困ったことに真鶴は正しいことしか言っていなかった。
特にバレエに関してめっちゃ役立つアドバイスをくれた。

ブランコにはマイムをなんとかしろと突かれている。
「ひどすぎる」
潤平のマイムは不自然きわまりない。
形と動きをなぞろうと考えるばかりで演技になっていない。

なぜ潤平がマイムに手こずるのかが、
ブランコには理解できない。
「踊るのと一緒だ」
自分ができるので、できない理由がわからない。
「フランツとしてそこに生きる、ただそれだけだ!!」
いっぽうで相方のベアトリスはマイムがうまい。
素のままでやって、自然に役柄を発揮できるらしい。

潤平は具体的なヒントを知りたいのだ。

マシューのコッペリウスにヒントが

悩む潤平の前に、新たなキャラが登場する。
マシュー・デール、ブランコのもと同僚。
コッペリウス役でゲスト参加する。

リハが始まると、潤平は驚く。
長身で見るからに王子体型のマシューが老人に変身した。
首を前に突き出し、腰を曲げ、つえを握る。
それだけでへんくつな老人が現れた。

185話 187話

ダンスダンスダンスール21巻の発売日は9月10日

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