アフタヌーン ストリートダンス

【ワンダンス ネタバレ】1巻2話「ダンス部の男女比」

更新日:

ダンス部の男女比は5:95→男子は5%

ダンス部に仮入部したカボくんは
さっそく現実に直面した。
まわりが女子だらけである。
男子がひとりしかいない。

カボくんが練習室に入ると目立つ。
部屋にひとりだけの男子。
じろじろ見られている気がする。
そのうえカボくんはけっこう体が大きい。

「女子だらけでラッキー」なんて
思えるような余裕はない。
カボくんは普通の高校生。
体育座りで固まってしまう。
ワンダさんが話しかけてくれて
カボくんは救われた思いがする。

ストレッチからアイソレーション

床にモップをかけたあと練習が始まる。
最前列は3年生。
後輩はそれをみて参考にする。
まだ1年生は見学。
きょうは動かなくていいようだ。
カボくんはホッとする。

ストレッチのあとアイソレーション。
体のパーツを独立させと動かす練習だ。
目の前で先輩たちの後ろ姿がある。
首だけ、胸だけ、腰だけ。
「うわ、部長すっごい動くな」
(セクシーだ)

部長が振り返って声をかけてくれた。
「踊れる子は踊っちゃっていいからね」
みんなが顔を見合わせるなか
ワンダさんが即座に立ち上がる。
あとに1年生たち。
カボくんもおずおずとついていく。

音楽がつくともう雰囲気がかわった。
曲はブルーノ・マーズのフィネス。
Bruno Mars"Finesse"
別世界にはいってしまう。
「Ooh, don't we look good together?」
(俺たちって一緒にいると最高だと思わない?)
カボくんは一生懸命に動きをマネする。

はじめてのダンスにとまどう

部長は体を動かしながらハキハキと教えてくれる。
体を上下に・・・
ダウン(表の拍で身体を沈ませる)
アップ(裏の拍で浮かぶ)
ヒザを柔らかく、音楽をよく聴いて・・・。

カボくんは必死だ。
「これであってるのか・・・?」
「なんか違う気がする・・・」
「ていうかみんな普通に上手くね?
いろんな思いが頭をよぎる。
パニクって周りの音をが聴こえない。
自分だけ下手すぎて冷や汗が出る。
初心者あるあるだ。

部長が順番にアドバイスしてくれる。
おもわず固まるカボくん。
ひたむきさがかわいい。
「リラックス、リラックス」
部長は笑って、背中をたたいた。

ワンダさんへのあこがれ

ワンダさんはとびぬけてダンスがうまかった。
部長からのアドバイスもなし。
なおすところがないということか。
カボくんのほうは必死すぎて
自分が何をやっているかもわからないくらいだった。
翌日、カボくんはワンダさんを目で追ってしまう。

カボくんから見るとワンダさんは自由にみえる。
人にどう思われるかとか気にしていないみたいだ。
クラスメートからいろんな誘いがかかっても断ってしまう。
tiktok取ろうよ。
インスタやってる?
ツイッターやってる?
LINE教えてよ。
ワンダさんは「やってないの」と断ってしまう。
周りに気を遣うカボくんとは心がちがうようだ。

だからダンスもちがうのかもしれない。
「踊ってるときって何考えてる?」
カボくんは不思議だ。
吃音症もなにかそういう
精神的なものが関係しているのかもしれない。

ワンダさんと踊りたい

カボくんは家で練習する。
自宅で鏡を見ながら試行錯誤だ。
ダンス部で習ったことの復習。
首のアイソレーションから
リズムトレーニング。

服を脱いで自分の姿と対面する。
「私はダンサーだ」
ワンダさんは踊るときは
そう覚悟しているという。

翌朝カボくんはワンダさんにお願いする。
練習に付き合ってもらって
自分の動きをチェックしたい。
音楽がかかる。
エド・シーランのシェイプ・オブ・ユー
(Ed Sheeran"shape of You")
「Girl,you know I want your love?」
(ねえ、気づいてる?君に好かれたいんだ)

カボくんは動けない。
その場で首のアイソレーションと
アップ・ダウンをやった。
習ったことの愚直な繰り返し。
ワンダさんの前なら踊れるかと思ったが
やはり緊張していろいろ考えてしまう。

「見られてると思わないで」
「音楽だけに集中して」
ワンダさんのアドバイスをきっかけに素に戻る。
「カボくん今」
「自然に音乗れてたよ」
うれしい言葉をもらった。

翌日もダンス部の練習だ。
曲はエド・シーランのドント。
(Ed Sheeran"Don't")
カボくんは音楽に集中する。
よく聴いて感じることがコツかもしれん。

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