アフタヌーン ストリートダンス

【ワンダンス ネタバレ】1巻1話「湾田さんのダンス」

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『ワンダンス』は高校生のダンスマンガだ。
吃音症の高校1年生カボくんが
隣の席になったワンダさんのダンスを見て
ダンスをはじめてしまう。

カボくんの繊細さと一生懸命なところが
なんともいじらしい。

ワンダさんとの出会い

カボくんがはじめてワンダさんを見たのは、
ひとりでダンスの練習をしているところだった。

ページいっぱいに踊るワンダさん。
カボくんは一発で心を動かされた。
「なんかすごく自由だ」
カボくんは自由になりたい。

高校入学したカボくん

カボくんは高校に入ったばかりの1年生。
あたらしい環境でいろんな場面にであう。
周りのようすをうかがいながら
きもちのいい環境を探している。
快適で自分の落ち着ける場所。

高校生活を楽しく送りたければ、必要なのは
目立たず、騒がず、普通にしていること。
中学時代の友だちとも仲良くつきあう。
空気を読んで波風を立てずに過ごす。

カボくんからすれば、ダンスなんて
自分から遠いところにあるものだった。
はずかしくてまともに見ていられない。
中学のときに授業でダンスをやったことがある。
下手くそすぎてトラウマになった。

カボくんの吃音症

カボくんは吃音症だ。
「連発型」プラス「難発型」。
出だしの音が重なってしまうのが「連発型」
「お、お、お、おはよう」
なかなか言葉が出ないのが「難発型」
「・・・・・・・・・おはよう」
コミュニケーションに不安を抱えている。
克服するために自宅で発声の練習をする。

そんなカボくんがあこがれるのは
歌手のスキャットマン・ジョンだ。
みずからの吃音を逆手にとって
スキャットにしてしまったひと。
吃音症のひとをあつめてPVを作った。

ダンスなら喋らなくてもいい。
吃音症なんて関係ない。
ワンダさんのダンスをみたカボくんは
ダンスに心が傾いている。
何よりも練習している姿が楽しそうだ。
「口で伝えるの得意じゃないから」
ワンダさんは言っていた。

カボくんの変化

カボくんが変わってきている。
ワンダさんのダンスをみて
それからワンダさんと話をして
自分の不自由さを気にするようになった。

友だちのホトがlineに動画をあげた時
カボくんははっきりとホトに抗議する。
盗撮動画を消してくれと。
カボくんはびっくりするくらい流ちょうに
自分の思いを説明することができた。

まえまえからずっと考えていたのだ。
自分がかかえている不自由さがどういう種類のもなのか、
ワンダさんのダンスを見てはっきりわかるようになった。

俺いつも誰かを笑うたびに
自分に返ってくるみたいでガッカリするんだ
頑張って「普通」でいるくらいなら
やりたいことやって「変」でいいよ。

カボくんはきっぱり言って
びっくりするホトを置いてきてしまう。
走ったさきにワンダさんがいた。
ワンダさんはいつものように練習している。

カボくんはダンス部に入るつもりだ。
ワンダさんにそういって自分で踊ってみせる。
ためらいながらも一生懸命だ。
ワンダさんはしっかり動きを見てくれる。
それからダンスを好きな理由を説明してくれた。
「何か自由になれる感じがする」から。

カボくんも同じだ。
自由になりたい。

ダンスする理由

人間関係って息苦しい。
とくに学校とかだとずっと同じメンバーで
顔をあわせて暮らすことになるんで
なんだかんだ気をつかう。

会社にはいって働いても同じだ。
生きていくために人付き合いは必要だから
まわりとうまくやっていく能力を
身に付けなければならない。
コミュニケーション・スキルというやつだ。

でも、空気を読んで行動して
自分がつぶれてしまっては
何のために生きているんだかわからなくなる。
カボくんは自分を救うためにダンスを始めた。
自分に正直であること。
言葉にならない気持ちをまっすぐに伝えるため
ダンスでなければならなかった。

ダンス部入部でカボくんの新しい世界が広がる。

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