スピリッツ ネタバレ バレエ

#ダンス・ダンス・ダンスール#ネタバレ#20巻#165話

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ブランコが『ジゼル』のアルブレヒトを指定する理由

金持ちゲイリーのホテルから戻った夜
潤平がパーティーで踊る演目がさっそく決まる。
『ジゼル』のアルブレヒトだ。
ブランコには迷いがない。
真っ直ぐに潤平を見て指示する。

ブランコがかっこよく見える。
肩のラインがもりあがって筋肉質な体つきだ。
アスリートに見える。
酒を飲んだくれている体型ではない。

ゲイリーの母は『ジゼル』が好きだった。
好奇心の強い明るい女性だったが
馬鹿騒ぎが好きなタイプではない。

ブランコの記憶にあるとおりの女性なら
『ジゼル』のアルブレヒトこそがぴったりだ。
語りながらブランコの脳裏にゲイリーの母の言葉がよみがえる。

アルブレヒトのバリエーションはどんな踊り?

「あなたは・・・いつも真実を踊るのね」
ゲイリーの母はブランコにそう言ってくれた。

派手な技でごまかしのきかない
基礎の美しさに
内から溢れ出す感情を乗せ、
芸術性高く踊られるべき
アルブレヒトのバリエーションはぴったりだ。

アルブレヒトは正統派の踊りなのだ。

ブランコは潤平に指示する。
「とりあえず『ジゼル』全幕を観なおしとけ」
俺も起きたらスクールに行く。
そういってブランコはベッドに行く。

潤平のアルブレヒト下準備開始

潤平の顔がゆるむ。
明日またブランコの指導が受けられる。
めちゃくちゃうれしい。

あーもう
なら、
アルブレヒトでも
なんでも俺、
踊れちゃうわ

素直である。
ブランコにレッスンしてもらえるだけでうれしくてたまらない。

オルガ先生に送ってもらう車の中で
潤平はさっそく『ジゼル』の動画を見始めた。
全幕みなおすのが、ブランコからの指示だ。
バリエーションを踊る前に
物語全体と人物像を理解しろという主旨だろう。

『ジゼル』のストーリー

潤平は『ジゼル』のストーリーを動画で追いかける。
とくに前半は観ていてあらすじがわかりやすい。
マイムの要素が強い。
へんに外国語のセリフがないぶんストレートに理解できる。

潤平の頭の中で登場人物のキャラが知人とかぶりはじめる。
ジゼル(純情な村娘)は、都。
アルブレヒト(貴族の青年)は、るおう。
ミルタ(精霊の女王)は、綾子先生。
「ヒラリオンって俺だったのか・・・!」
おもわず潤平は叫ぶ。
田舎もんの役である。

知り合いをはめていくとなんだかわかりやすい。
いままでさんざん悩まされた、対人関係のトラブルが
キャラクター理解のネタになってくる。

潤平のまえに大きな課題が立ちはだかる。
アルブレヒトは、るおうの印象が強すぎる。
自分なりに踊ることができるのだろうか?

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